コラム

黒染めってなんで赤くなるの?

みなさん1度は経験する黒染め。
黒くしなきゃいけない時期が終わって明るくしたい!
そんなとき必ず起こる

「明るくなりづらいよ」
「赤くなるよ」

という問題。
なんで黒染めすると明るくなりづらく、
赤くなるのか?今回はそこについて説明していきます。

まず皆さまは中学生、高校生あたりで軽く一度は習う『色の三原色』をご存知でしょうか?
青、赤、黄が混ざると黒くなるというものです。



厳密にはヘアカラーだともう少し細かくなるのですが、
今回はわかりやすく説明します。

まず髪の毛に関して、ただ単純に明るくしていくと青が1番最初に消えます。
すると赤と黄色が残るので茶髪になります。

その後さらに明るくしていくと、
赤が消え黄色のみ残るので金髪になります。
赤と青で比べると圧倒的に髪の毛に関しては青が弱いです。
頭の回転が速い方ならこの時点でお察しになるかと思いますが、

黒染めとは
青、赤、黄色が濃く混ざったものです。

皆様が黒染めをするとき、だいたい茶髪の上から黒染めをするのではないでしょうか?
つまり髪の毛に入り込んでいる色は、元から残っている。

( 赤 + 黄色 ) + 黒染め ( 青 + 赤 + 黄色 )

ですので茶髪から黒染めをした場合
青1:赤2:黄2
の色が残ることになります。

実は限りなく明るくブリーチした金髪の上から黒染めをした場合、
その上からブリーチしてもさほど赤くなりません(ダメージを無視した場合)
黒染めしても赤の含有量が多すぎないためです。
では茶髪に黒染めをした場合、どうしたら明るくできるの?

茶髪に戻すくらいなら一度ブリーチをしてできるところまで明るくした上で、
ブラウンカラーをすることが理想です。
金髪にする場合は黒染めをする前の髪の明るさにとても左右されます。
茶髪から黒染めをした場合、限りなく不可能に近いです。
仮にダメージを無視すればできる方もいるかもしれませんが…
オススメをしません。

皆さまに黒染めをするなと言っているわけではありません。
就職活動、学生さんの休み明け、冠婚葬祭
髪を黒くしなければならない場面はたくさんあると思います。
ですので皆さまにはここまでお話したことを踏まえた上で、
黒染めを選択していただければと思います。

自分の髪の毛を守れるのは自分だけ


自分の判断だけではなく、しっかり美容師さんに相談することをお勧めします。
身近で簡単そうな黒染めですが、
意外な落とし穴があることを少しでも理解していきましょう!